2022年05月12日

日本競輪選手会香川支部 2022年度記録会が開催されました

 GW明け、晴天に恵まれた5月10日(火)、高松競輪場で日本競輪選手会香川支部2022年度記録会が開催されました。
 ここでの成績が「地区プロ」→「全プロ」→「寛仁親王牌」と繋がっていくとあって、参加選手の皆さん、いつもの競輪とは一味違った競走でしたが、レースに臨むその真剣な表情には鬼気迫るものがありました。また、アマチュア男子選手&女子選手も参加し、緊張の中実践を積む貴重な経験をしたことと思います。

さて記録会のプチレポートです。
 ※ リザルトは こちら

下の写真は200mハロン。
左はトップスピードに乗ったゴール直前の石原選手。先日の日本選手権競輪では4走ともHBを取りさらに2勝を挙げ全国の競輪ファンにその存在を印象付けましたね。右の写真はアマチュア女子選手のスタート。敢闘門から先輩選手がみんな心配そうに&温かい目で見守っています。
20220510-ハロン.jpg

続いて1km。最終4コーナーからホームに回っての向かい風には選手一同苦労していたようです。
左の写真は全種目出場の木村選手、スタート時には自転車が軋む音がするほどの踏み込みで迫力満点。右の写真は北野選手、最後までスピードが落ちないその持久力&持続力に先輩選手一同びっくり、圧巻の走りでした。
20220510-1km.jpg

次は4km個人追い抜き。2人の選手がホーム側とバック側に分かれて同時にスタート、半周先の選手を追いかけるようにレースが進みます。
左の写真は眞砂選手が木村選手を半周追い上げて交わしたところ。かつてインターハイで表彰台に乗った実力を遺憾なく発揮しました。右の写真も福島栄一選手に網谷選手が襲いかかろうと迫っているところ。こちらもかつての日本チャンピオン 網谷選手の意地の一戦でした。
20220510-4km.jpg

最後はスプリント、最も競輪的な競技がこれでしょうか。
どちらが先にゴールを切るのか、この駆け引きは見ごたえたっぷり。バンクの上で牽制しあったり、インを空けて誘ってみたり、どこから踏むのか心理戦は見応えたっぷりでした。
20220510-スプリント.jpg

選手一同、切磋琢磨してバンクで戦っています。みなさん応援よろしくおねがいします (*^^*)/

posted by 高松競輪 at 10:30| インフォメーション